アレルギー症状や体質は遺伝してしまうのか?

アレルギー体質は遺伝します。といっても、その親に3人子供がいたとして、3人共に発症してしまうわけではありません。しかし、そのうちの1人は発症してしまう可能性は高いのが実情です。
両親ともにアレルギーがあれば余計に、発症する可能性は高まってしまいます。しかし、現代人にアレルギーの全くない人は少なく、アレルギーなど持っていなかったはずなのに、大人になってから出てくる人もいます。
というわけで、アレルギーの全くない人を探して結婚して子供を持つということはなかなか現実問題として難しいです。このような状況ですので、アレルギー体質と上手につきあっていくことが重要となります。
何にアレルギーが出てしまうかは正確には血液検査をしなければわかりません。アレルギーの出方も千差万別ですし、出る時期もアレルゲンに接してすぐという場合もあれば3日ほどしてから出てくることもあります。
しかし辛い症状はなんとか改善したいものです。完全にアレルギーをなくしてしまうことはできなくても、軽く済むように体質改善をしていく努力をすれば、辛さはましになる可能性があります。
鼻水やくしゃみがよく出る人は、何にアレルギーが出てしまうのかを一度血液検査をしてきっちり調べてみるといいですね。体質改善には、皮膚を強くする、呼吸器を強くすることなどが役に立ちます。
そのためには継続的に運動をする、十分な睡眠と栄養バランスを考えた食事をするということも重要となります。アレルゲンとなるものは例えばダニ、動物の毛、ハウスダストやたまご、小麦、ピーナツ、甲殻類、牛乳等があります。
人によって反応する物質は異なります。自分の体がそれらを有害なものとして感じ取り、防衛反応として皮膚や肺、気管に炎症を起こします。また、生まれつき肌がサメ肌と呼ばれるような様子の乾燥した肌の方もいます。
アトピーという汗をかいた時に特にかゆくなってしまう肌質の方もいます。それらも、アレルギーではありませんが、遺伝するものです。

アトピーは遺伝しやすいと言われている

アトピー体質は、フィラグリンの遺伝子異常によって起きる症状です。フィラグリンの遺伝子異常は遺伝する可能性が高いので、親がアトピー体質であれば、子供は発症しやすい傾向にあります。
アトピー体質は、体温が上がった時にかゆみが強くなるので大変ですが、親がその体質であれば対処法もわかるので、かゆみが出る前に対処するようにしていくと、比較的楽に過ごせます。
乾燥肌はセラミドを補う保湿効果の高いクリームやローションを使うと良いです。セラミドはお肌の保湿成分です。アトピ-の方はそれが少ない傾向にありますので補う必要性があります。
自分の肌に合った保湿成分の高いものを擦り込み、肌を常にしっとりと潤った状態にしてあげてください。乾燥肌のままにしておくと、かゆみや痛みが出てきてしまいます。掻き壊すと、傷が出来てさらに痛くなってしまいます。
アトピーも、体質とうまく付き合うために、肌を保湿し、体を鍛えていけばそのうちあまり気にならなくなる可能性もあります。気長に根気よくアレルギーとつきあって、体質改善をしていきましょう。
食べるものでは乳酸菌のなかのどれかがその人の体質改善に役立つとも言われていますので、色んな乳酸菌を試してみるのも、役に立つかもしれません。内から外から改善するように努め、楽に過ごせるようにしましょう。
アレルゲンを排除するためには家族の協力も欠かすことが出来ません。現在アトピーなどの症状を持っている方は将来子供を持った時にはこうして助けてやろうとあれこれ考えておくと良いでしょう。
アレルギー症状や体質、アトピーは遺伝しやすいものですが、それに負けないように工夫をしていきましょう。