アレルギー性鼻炎の検査内容と費用は?

アレルギー性鼻炎は年齢に問わずかかる疾患の一つです。アレルギー性鼻炎が疑われるときは最初に病院で問診を受けましょう。問診ではいつごろからどんな症状が現われているのか、家族の中にアレルギー性鼻炎の人がいないかなどを尋ねられます。そのあとは、鼻鏡を使い鼻の中を検査します。検査の結果鼻の粘膜が青白く腫れている場合はアレルギー性鼻炎の場可能性が高いでしょう。
原因となるアレルゲンをつきとめるためには、アレルギーの検査を行う必要があります。アレルゲンは家の中のほこりやダニ、ペットの毛などのハウスダスト系、スギやイネなどの花粉系、タマゴや牛乳などの食物系の3種類があります。アレルゲンごとに特有のIgEがあるので、血液の中IgEの総量を調べる検査をすればどのアレルゲンに強く反応しているのか調べることができます。
また鼻の中を詳しく調べる場合にはレントゲン検査やCTを撮る必要があります。検査の結果、アレルギー性鼻炎や花粉症の症状がある人のおよそ2割に、蓄膿症などを併発している人がいます。
一般的にアレルギー性鼻炎の検査費用は、症状が出ている場合は保険適用になります。病院や検査項目によっても違いますが、保険診療内で5000円~7000円ほどです。子供の場合は地方自治体の医療費無料制度を利用すれば、費用がかかりません。

アレルギー性鼻炎の治療薬

アレルギー性鼻炎の治療薬にはたくさんの薬が市販されていますが代表的な治療薬として抗ヒスタミン剤であるジルテックやアレグラなどがあります。

ジルテック

ジルテックの有効成分はセチリジン塩酸塩です。セチリジン塩酸塩は体内のアレルギー物質であるヒスタミンをブロックしてアレルギー性鼻炎を改善させる効果があります。即効性や長時間効果が持続するところが特徴的な薬でまさにアレルギー性鼻炎の治療薬の中でも効果を感じやすい治療薬と言えるでしょう。しかし、眠気を伴うことがあるのでジルテックを服用するときは、車の運転や高所での作業をしないように気を付けて下さい。

アレグラ

もうひとつの代表的な治療薬アレグラの有効成分はフェキソフェナジン塩酸塩です。こちらもジルテック同様にヒスタミン受容体をブロックする効果があるので、アレルギー性鼻炎の症状の緩和に効果があります。アレグラは広く一般的に利用されている治療薬で、比較的即効性があり、長時間作用が持続し、さらに副作用がほとんどないことが特徴です。特に抗アレルギー治療薬に多くみられる、眠くなるという症状がないので、車を運転する人でも安心して服用できます。ただし万一使い始めた時に違和感を感じた場合は速やかに病院へ行き、主治医に相談することが必要です。